観客・上映作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/17 14:11 UTC 版)
旧館時代の2015年(平成27年)時点で、客層は40代から50代の男性が圧倒的に多いとされ、一般的な映画館に多いシニア世代は比較的少ないとされる。熱心な映画ファンの常連が多いことから、みなみ会館でヒューマンドラマ作品の人気はいまひとつであり、アレハンドロ・ホドロフスキーの作品や『ムカデ人間』など、強烈な個性を持つ作品が支持される傾向にある。 長年に渡って継続している企画として、怪獣特撮映画の特集上映がある。毎年年末には京都怪獣映画祭ナイトを行っており、毎回満席になるほどの人気があった。現行館最初の開催となった2019年12月28日にはマッハ文朱が来館している。2015年時点では怪獣特撮映画の特集上映が毎月開催されるようになり、「怪獣映画の聖地」と呼ばれることもある。1993年(平成5年)以後にはオールナイト上映も人気企画として親しまれている。当時はオールナイト上映を行う映画館が多数あったが、2018年(平成30年)時点の京都市でオールナイト上映を行っているのはみなみ会館のみである。
※この「観客・上映作品」の解説は、「京都みなみ会館」の解説の一部です。
「観客・上映作品」を含む「京都みなみ会館」の記事については、「京都みなみ会館」の概要を参照ください。
- 観客上映作品のページへのリンク