視聴用機器系
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/16 22:42 UTC 版)
「NHK放送技術研究所」の記事における「視聴用機器系」の解説
薄型テレビの開発 印刷会社と共同で、薄膜ディスプレイの開発予備研究を行う。この技術が、シャープやパナソニックなどの大型薄膜液晶ディスプレイ、プラズマディスプレイへと引き継がれている。 バイノーラル録音技術の開発 音楽機器メーカーと共同で、バイノーラル録音技術を開発。この技術が、日本のヘッドフォン技術の基礎になった。 録音用マイクの開発 音楽機器メーカーと共同で、高感度マイクロフォンの技術開発を実施。この技術が、マイクロフォン技術の基礎になった。 同研究所とソニーとの共同開発で誕生した、日本産第1号の真空管コンデンサー式マイクロホンでBTS規格CU-1を1954年に開発。その後、このマイクはC-37Aとして商品化。更に真空管部分をトランジスタに置き換えて、C-38Bの誕生とつながった。
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