見沼区片柳西地区乗合タクシー「カワセミ号」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 17:43 UTC 版)
「さいたま市乗合タクシー」の記事における「見沼区片柳西地区乗合タクシー「カワセミ号」」の解説
日大前→大和田駅南→見沼区役所→彩の国東大宮メディカルセンター→土呂駅→彩の国東大宮メディカルセンター→大和田駅南→大宮体育館→日大前見沼交通が運行 見沼区の鳥であるカワセミの名をとって「カワセミ号」と命名され、2017年(平成29年)8月21日に実証運行を開始。当初は日大前 - 大和田駅南 - 見沼区役所間を往復するルートで運行され、12便が設定された。2020年(令和2年)1月27日に大幅なルート変更が行われ、新たに彩の国東大宮メディカルセンターや土呂駅への乗り入れを行い、大宮体育館にも接続するようになった。また、ルート変更による所要時間の増加に伴い、同時に本数が6便に減便となった。鷲神社前 - 土呂駅間ではみぬま号と同じルートを走行し、停留所も共用となっているため、乗車の際は行き先に注意するよう呼びかけがなされている。市民の森 - 土呂駅間は北区に乗り入れている。車体には、カワセミをモチーフにしたデザインがラッピングされている。 収支率向上のための取り組みとして、沿線の病院にてポスター掲示やチラシ配布を行っている。前述のルート変更時には、実証運行が最終年次を迎えているとして、収支率などの運行条件が基準に達しない場合の実証運行の終了(事実上の廃止)が予告されていたが、新型コロナウイルス感染症の流行の影響に鑑み、実証運行の期間が2021年(令和3年)8月20日まで延長された。その後、当面の間は実証運行が継続されることとなった。
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