見沼区大砂土東地区乗合タクシー「みぬま号」
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/03 17:43 UTC 版)
「さいたま市乗合タクシー」の記事における「見沼区大砂土東地区乗合タクシー「みぬま号」」の解説
土呂駅 - 彩の国東大宮メディカルセンター - 市民の森 - 東大宮五丁目 - 東大宮駅見沼交通が運行 地域の環境資産である見沼田んぼを通ることから「みぬま号」と命名され、2017年(平成29年)8月9日に実証運行を開始。11便が設定された。収支率などの運行条件が基準に達したために、2018年(平成30年)8月9日に本格運行に移行した。2020年(令和2年)1月27日からは、土呂駅 - 鷲神社前間でカワセミ号が同じルートを走行し、停留所も共用となっているため、乗車の際は行き先に注意するよう呼びかけがなされている。利用者の増加で乗降に要する時間が増加したために土呂駅への到着が遅れ、運転手の休憩時間が十分に取れない状況となったこと、新型コロナウイルス感染症の流行の影響で車内の消毒作業などの感染防止対策に要する時間の確保が必要になったことから、2021年(令和3年)5月6日から運行本数が9.5便に変更された。土呂駅 - 市民の森間は北区に乗り入れている。車体には、見沼区の花であるクマガイソウがラッピングされている。 2018年(平成30年)度の年間利用者数は18,800人で、同年度に実証運行中だった3ルートの中で最も多かった。同年度の収支率は約66%であった。利用者増加のための取り組みとして、各自治会内にある掲示板へのポスター掲示が行われている。
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