西鬼怒川
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疏水の概要 |
■疏水の所在 上河内町宮山田地内 ■所在地域の概要 元和6年(1620)当時に開削された水路であるが、現在は国営事業により佐貫頭首工からの用水が接続されたため、流域は一変した。佐貫頭首工で左岸取水された用水は、上平橋上流地点の鬼怒川本川をサイフォンで横断し、その出口から西鬼怒川(逆木用水)と呼ばれる。 ■疏水の概要・特徴 宇都宮城の濠の水が少なかったため、鬼怒川筋(現在の逆木)より河川を開削し田川の水量を増し、それを要害となし、一方開田を許可し農業用水としても利用された。 それに加え、領主の荷物を舟及び筏により運搬したので当時はこれを新筏川と呼び、文禄時代には西川と称し、その後元和元年(1614年)宇都宮城主は木材や諸物産などを城中に搬入したため、これを御用川と名付けた。 |
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