西尾とライトノベルとは? わかりやすく解説

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西尾とライトノベル

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/08 02:15 UTC 版)

西尾維新」の記事における「西尾とライトノベル」の解説

西尾著作一般文芸である講談社ノベルスから発行されているが、ライトノベルとして分類されることがある乙一冲方丁との対談で、西尾について「広義ライトノベルに入ると思う」と述べている。『日経キャラクターズ! 2005年1月号』では「一般文芸ライトノベルの壁を越え新世代作家」として西尾紹介している。『西尾維新クロニクル』では「戯言シリーズ」について「ライトノベル評価されることも多い」としている。 ライトノベルガイドブックこのライトノベルがすごい! 2005』に掲載され2004年度版ライトノベルランキングでは「戯言シリーズ」が2位ランクインしたが、ここでは「戯言シリーズライトノベルであるか否か意見分かれる」とコメントされており、またライトノベルについて「文庫こそライトノベル」「パッケージ」「キャラクターの年齢」など様々な意見があることを考慮し同書の「ジャンル別ガイド」では「戯言シリーズ」および『きみとぼくの壊れた世界』を文庫以外のボーダーズ」として紹介している。翌年発行された『このライトノベルがすごい!2006』では「戯言シリーズ」がランキング1位を獲得した。これを記念して行われたインタビュー西尾は「戯言シリーズ」について「ライトノベルかどうかは微妙」「『ライトノベルレーベルではない』という意味ではライトノベルではないが、『イラスト小説コラボレーションライトノベル』という意味ではライトノベル含まれる」とコメントし自身の作品ライトノベル認識されることについて抵抗はないとも述べている。 西尾自身見解としては清涼院流水東浩紀講談社太田克史との対談の際に、大田と共に小説キャラクター性作家個性持ち込んだ様式の源流」と「ライトノベル変革起こした」のは「(自身影響受けた作家一人である)上遠野浩平がその発祥である」と述べている}。

※この「西尾とライトノベル」の解説は、「西尾維新」の解説の一部です。
「西尾とライトノベル」を含む「西尾維新」の記事については、「西尾維新」の概要を参照ください。

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