複合体癖
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/25 07:31 UTC 版)
2つまたは3つの体癖が個人の中に混じっていることはめずらしくないとされる。その場合に、顔と胴体がそれぞれ別の体癖の特徴を表していたり、体型から分かる体癖のほかに別の体癖が隠れていたりする。また高潮時つまり元気な時に奇数体癖が表れ、低潮時つまり元気のないとき偶数体癖が表れて、体癖が交互に周期的に入れ替わるということも珍しくないという。こうしてひとつの個人の中に互いに矛盾したような性質が両立する。野口の著作の中では明記されていないようだが、文献によると、たとえば1種と2種のように、同じ上下型の中の奇数体癖と偶数体癖が混ざることはない、としている。複合体癖については文献の下巻に詳しい。
※この「複合体癖」の解説は、「体癖」の解説の一部です。
「複合体癖」を含む「体癖」の記事については、「体癖」の概要を参照ください。
- 複合体癖のページへのリンク