補助薬と概算費用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/15 16:28 UTC 版)
保険適用される補助薬では、医療用ニコチンパッチ、ニコチンガム、バレニクリン(チャンピックス)などが処方され、禁煙直後から始まる離脱症状を抑える働きがあり、それら補助薬の選択は医師のアドバイスを受けた患者自身が決めるのが一般的である。なお、バレニクリンは2011年8月30日に厚生労働省より「気を失った」「ぼーとする」などの意識障害の副作用の疑いが過去に起こっていたと発表されている。 標準的な費用面は、ニコチン依存症として保険適応となった場合には、診察料及び保険薬局などでの処方を含めて、ニコチンパッチを使用すると自己負担金は約12,000円、バレニクリンでは約18,000円となる(いずれも3割負担額、2011年12月現在)。さらに禁煙を推進する一部企業によっては、費用面の軽減措置が計られることもある。なお、用量や期間、調剤内容や診療機関や調剤報酬などにより費用は異なる。
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