裏社会血闘編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/13 22:03 UTC 版)
ZOO解散の責任を感じていた武田は、D・D軍を敵に回して戦っている存在を知り、自らも対局に強引に割り込んで次々とD・D軍のメンバーを破っていく。D・D軍に勝ち進むうちに、D・D軍を打ち破っていた打ち手が巌であることを知り、共闘後ZOOへ呼び戻した。巌が復帰したZOOのメンバーのところへD・D軍より「招待状」が届くと同時に様々な形で襲撃を受ける。招待を受けることを決意したメンバーは、巌・仙道の特訓を受けて2人の実力を超える。「勝てばZOOを七夕祭り以前に戻す。負けたらメンバーの生殺与奪権の行使」という条件の決戦に挑むメンバーはD・D軍によりヘリコプターで離島に搬送され、決戦が開始される。 ZOO同士での潰し合いである予選を経て、本戦、決勝と対局が進む一方で、ケイト・キャンベルが島にいる全員を殺害するべく暴走状態になる。「何人にも対局を止めさせない」と意を決した加藤優子は、自らリミッターを解除しケイトと激しい格闘戦を繰り広げる。これをきっかけに、敗退したZOOメンバーとD・D軍との間で同時多発的に格闘戦が勃発し、対局室を除いた島中が大混乱となる。結局、格闘戦と、並行して行われていた対局の双方でZOO側が勝利し、メンバーは全員無事に帰還を果たす。
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