裁判問題
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 00:46 UTC 版)
2010年7月場所で引退した大天霄は「引退届は親方が勝手に出したもの、自分は男山が入るまでの繋ぎとして引き止められており、男山の入門で放り出された」として、2010年9月24日に東京地方裁判所にて自身の地位確認と給与支払いを求める仮処分申請を行った。2011年2月28日に東京地方裁判所は大天霄の訴えを認め、大天霄の引退時の番付である幕下の給与額と同額を支払うよう日本相撲協会に命じた。同年4月1日には大天霄は日本相撲協会を相手に地位保全および慰謝料500万円などを求める民事訴訟を起こしたものの、その後、本人は角界への復帰は諦めて和解を模索し、2012年10月31日に東京地方裁判所で和解が成立した。
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