袴腰港と桜島フェリー
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 02:18 UTC 版)
1934年(昭和9年)に現在の桜島フェリーターミナルにあたる袴腰港が設置され、1939年(昭和14年)には袴腰港が西桜島村営の桜島フェリーの発着所となった。1944年(昭和19年)7月1日には鹿児島港と袴腰港(現在の桜島港)の間で現在の桜島フェリーの前身となる船舶による自動車航送が開始された。 1950年(昭和25年)には武港から袴腰港を経て鹿児島港までの区間の運航を開始したが、1958年(昭和33年)に武港が抜港となり、袴腰港から鹿児島港を結ぶ航路となった。1953年(昭和28年)には袴腰港が地方港湾に指定され、1969年(昭和44年)10月31日には鉄筋コンクリート造3階建てのターミナルビルが完成した。1971年(昭和46年)には袴腰港から桜島港に改称された。
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