袴腰型
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/24 16:15 UTC 版)
衣服の袴の袴腰、または寺院建築の鐘楼や鼓楼の袴腰に似ていることから袴腰型という。天守や櫓、塀の平面部や隅部分に取り付く。支持材はまっすぐなものと、大洲城の櫓にあるもののように反りをつけたものとがある。特異な例では、和歌山城大天守にある石落としは、むくりをつけてある。1階にあることが多いが、松江城天守では2階にある。
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