被覆色
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/09 10:06 UTC 版)
「ツイストペアケーブル」の記事における「被覆色」の解説
屋内電話線に使うツイストペアケーブルでは一般にAT&Tが開発した25ペアカラーコードに従って区分けされており、LANケーブルでもこのカラーコードの一部がTIA/EIA-568-Aで流用され、4対8線の芯線被覆色が規定されている。 ケーブル外皮(シース)の色に明確な基準はないが、ケーブル数の多い事務所内ネットワークなどでは、ネットワークトラブル防止や保守性向上のために、1台のスイッチングハブに挿した各ケーブルの末端に接続先ラベルを貼付するほか、各ケーブルを異なる色にするなどの措置をとることがある。また、ネットワークの階層(基幹ネットワーク、DMZ区間、ハブ間、末端)に応じた色分けも効果的であり、シーモン・カンパニー(英語版)社によるRecommended Color-Coding Schemeなどが提案されている。
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