表面麻酔法
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/15 16:17 UTC 版)
表面麻酔法とは、局所麻酔法のうち表在性の知覚神経終末を麻痺させる方法であり、以下に述べる浸潤麻酔法や伝達麻酔法における針の刺入部位や、気管挿管時の喉頭・気管粘膜の麻酔、咽頭反射の麻酔などに使われる。 塗布麻酔法粘膜面に表面麻酔用薬液や軟膏、ゼリーなどの局所麻酔薬を直接塗布する方法。 噴霧麻酔法表面麻酔用の局所麻酔薬を噴霧器などで噴霧する方法。 表面冷凍麻酔法液体が、気化するときに急激に熱を奪う事を利用した麻酔法。沸点の低い液体を用い、冷却することにより知覚を麻痺させる。
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