表面項とは? わかりやすく解説

表面項

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/03 14:23 UTC 版)

ベーテ・ヴァイツゼッカーの公式」の記事における「表面項」の解説

表面にある核子は、内部にある核子比べて隣接する核子少ない。従って、核子間の結合減った分だけ結合エネルギー弱くなる。よって、この項は不安定化項(負の寄与)であり、原子核表面積比例するので、表面項は体積と表面積関係式から求められる球の表面積は R2 に比例するので、体積で表わせば V.mw-parser-output .sfrac{white-space:nowrap}.mw-parser-output .sfrac.tion,.mw-parser-output .sfrac .tion{display:inline-block;vertical-align:-0.5em;font-size:85%;text-align:center}.mw-parser-output .sfrac .num,.mw-parser-output .sfrac .den{display:block;line-height:1em;margin:0 0.1em}.mw-parser-output .sfrac .den{border-top:1px solid}.mw-parser-output .sr-only{border:0;clip:rect(0,0,0,0);height:1px;margin:-1px;overflow:hidden;padding:0;position:absolute;width:1px}2/3比例する。V は A に比例するので、R2 ∝ A2/3 となる。核子少なでは表面項が強く効くが、核子数が大きくなれば寄与小さくなる。 − a OA 2 3 ( a O ≈ 17.23   M e V ) {\displaystyle -a_{\mathrm {O} }\cdot A^{\frac {2}{3}}\qquad (a_{\mathrm {O} }\approx 17.23~\mathrm {MeV} )}

※この「表面項」の解説は、「ベーテ・ヴァイツゼッカーの公式」の解説の一部です。
「表面項」を含む「ベーテ・ヴァイツゼッカーの公式」の記事については、「ベーテ・ヴァイツゼッカーの公式」の概要を参照ください。

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