衛星の仮称
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/09 04:44 UTC 版)
アマルテア (Jupiter V) からレダ (Jupiter XIII) までは1975年に国際天文学連合 (IAU) によって正式に命名されたが、このうちVIからXIIまでについてはそれまで現在の名称とは違う名が付けられていた。それらは当時の天文年鑑にも掲載されており、一種の非公式な仮称として用いられていたと思われる。 これらの仮称の多くにはゼウス(木星)が長であるオリンポス神族の名が使われており、クロノス(土星)が長であるティターン神族の名が土星の衛星に使われたのに対応していた。しかし、以前に名づけられていた小惑星の名と重複していたため、重複しない名前がIAUにより選ばれた。 番号現在の正式名称'75以前の仮称V アマルテア VI ヒマリア ヘスティア VII エララ ヘラ VIII パシファエ ポセイドン IX シノーペ ハーデス X リシテア デメテール XI カルメ パン XII アナンケ アドラステア
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