血塗られた右肩
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/19 17:54 UTC 版)
レッドショルダーは戦場において高い戦果を挙げたのみならず、生残率も並のAT乗りの兵士達よりも遙かに高かった。激戦となったギャオア戦役や、オロム高原の戦いでも、生還した兵士はレッドショルダーのみであったため、一般兵士から「彼らは生き延びるためには仲間の犠牲をいとわない」と噂されるほどであった。 いかに軍上層部が秘匿していても、レッドショルダーへの疑惑は尽きなかった。しかし、その多大な戦果は敵陣営のバララントのみならず、味方陣営であるギルガメスからも吸血部隊と呼ばれて、畏怖の対象となっていた。 名前の由来である、右肩部を暗い赤で染めたスコープドッグで、徹底した破壊と殺戮を続けるレッドショルダーの攻撃は凄まじく、ついに第三次サンサ戦における民間人に対する無差別攻撃にまで発展した。加えて惑星サンサの大気が破壊され、酸素マスク無しでは生きられない程に環境が破壊された。これにより部隊の悪名はますます轟くこととなり、軍最高司令部でも問題とされた。
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