蜜狼会
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/12/06 04:46 UTC 版)
花園刳女(はなぞの くるめ) 蜜狼会の二代目組長の女性で、岳史と同じくアブダクションから解放され、宇宙から還った孤児。眼鏡をかけている。頭が切れ、冷酷で破壊好きな性格。 かつては彼女も烈香と同じ、虚壺神社の巫女だった。彼女にとって、家族も同然に暮らした矢端は父親同然であり、初恋の人でもある。2年前に裏社会とつながり、烈香と対立したことで怖巻を消し去ろうとした。腹部に烈香によって2年前につけられたと思われる大きな傷があり、現在はそこに反陽子爆弾が仕込まれているという。 組が経営する野球チーム『鷹風HYDRAS(たかぶりハイドラーズ)』の監督も兼任する。自称ウワバミだが、酒癖は悪いようだ。 鉤崎右近(かぎざき うこん) 蜜狼会の若頭。刳女が組長になる前、蜜狼会を宇宙との闇ルートを利用し、怖巻を自らの手にした上で、宇宙への進出を目論んだ。「伯爵」と呼ばれているが、その理由は不明。 ショゴス 人工生命体の一種。刳女が二代目組長になったのを期に組員の8割がこれにすりかわっていた。人間の臓器をもたない。
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