虚質量
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/08/19 17:25 UTC 版)
詳細は「タキオン#質量」を参照 虚静止質量を持つ仮説上の粒子は、常に光速よりも速く運動する。そのような粒子はタキオンと呼ばれる。タキオンの存在は確証されていない。 E = m ⋅ c 2 1 − v 2 c 2 {\displaystyle E={\frac {m\cdot c^{2}}{\sqrt {1-{\frac {v^{2}}{c^{2}}}}}}} 上式の全エネルギー(E)は実数でなくてはならないため、静止質量(m)が虚数であるなら、分母は虚数でなくてはならない。それゆえ、平方根の中の値は負でなくてはならない。これは、速度(v)が光速(c)より大きいときのみ可能である。グレゴリー・ベンフォードらによって指摘されたように、タキオンが存在するなら過去に遡って通信ができることが、特殊相対性理論によって導かれる(タキオン反電話(英語版)を参照)。場の理論においては虚質量は不安定な真空を意味するため、タキオンは存在しない、もしくは不安定すぎて観測できないと現在では考えられている[出典無効]。(関連:タキオン凝縮(英語版))
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