藩の武芸
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 03:25 UTC 版)
弓術は吉田流、雪荷流、日置流が、馬術は大坪流や直鞍流、長息流が流入した。兵学は甲州流軍学、山鹿流、楠流、越後流が採用されたが、西洋兵術が流入すると衰退した。 砲術は武衛流、南蛮堅拓流、自得流があり、洋式の威遠流が流入する。幕末には武衛流と威遠流が並行練習された。 槍術は一空流、当流、風伝流、本心鏡智流、一旨流、穴澤流があったが、河井継之助の命令で銃剣にとって代わられた。 剣術は一刀流、三留流、東軍流、柳生流、鐘捲流、戸田流(富田流)、無念流(神道無念流)があったが、幕末には一刀流に一本化された。また居合術は伯耆流、田宮流、景之流が、長刀術は穴澤流が流入している。
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