藤川梅次郎一座
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/04/28 14:10 UTC 版)
旅をしながら興行している大衆演劇。公演期間中はテレビ取材も受けている。 藤川 夕莉(ふじかわ ゆうり) 女形・「百合三郎」役を演じる高校2年生の男子生徒。「開開神社夏季射会」の前に開開高校へ転校して来て、大会後に再び転校する。切れ長の目をした長髪のイケメン。祖父から習った弓は的中率も高く射型も美しい。流浪の生活に嫌気がさしていて演劇もやめたいが家業の為仕方なくやっている。得意な演目は祖父が好きだった「那須与一」だが父が許可を出さないため不満に思っている。自主的に勉強しており学業の成績も良く医大を志望している。 藤川 梅次郎(ふじかわ うめじろう) 座長で夕莉の父。飲んだくれで、子供に暴力を振るったり、物置に閉じ込める。次男・薔太郎(そうたろう)、三男・かえで。 シン 一座の番頭。暴走気味な座長をなだめて夕莉ら子供達を助ける調整役。 夕莉の祖父 産婦人科の医師で地元の名士。自宅に2人立の射場を持っており、夕莉に弓を教えていた。役者が嫌いで、女(夕莉の母)目当てに劇団に入った息子・梅次郎と親子の縁を切ったが、夕莉らは孫として可愛がっていた。4年前に亡くなる。
※この「藤川梅次郎一座」の解説は、「ひらひらひゅ〜ん」の解説の一部です。
「藤川梅次郎一座」を含む「ひらひらひゅ〜ん」の記事については、「ひらひらひゅ〜ん」の概要を参照ください。
- 藤川梅次郎一座のページへのリンク