藤原為信とは? わかりやすく解説

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藤原為信

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/10/20 02:41 UTC 版)

藤原 為信(ふじわら の ためのぶ、承平5年(935年)? - 寛和3年(987年)?[要出典])は、平安時代中期の貴族中納言藤原文範の子。紫式部の外祖父。官位従四位下常陸介

概要

村上天皇に仕え、康保2年(965年蔵人に任ぜられた。天延元年(969年越後守に任ぜらるも、2年後には妻の甥である宮道弘氏に越後守を譲っている[要出典]。ほかに右近衛少将摂津守を歴任した。

のち、常陸介に任ぜられるが、在任中の寛和3年(987年)正月10日に出家した[1]

官歴

系譜

尊卑分脈』による。

脚注

注釈

  1. ^ 『仁和寺文書』では位階を正四位下とする。

出典

  1. ^ a b 『小右記』永延元年正月13日条
  2. ^ a b デジタル版 日本人名大辞典+Plus. “藤原為信(1)(ふじわらの ためのぶ)とは? 意味や使い方 - コトバンク”. コトバンク. 2023年2月21日閲覧。
  3. ^ 『多武峯略記』
  4. ^ 『尊卑分脈』による[注釈 1]
  5. ^ a b c 『尊卑分脈』
  6. ^ 稲賀 1982, p. 11.

参考文献

外部リンク




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