葛城蔵王権現社
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/21 16:42 UTC 版)
ウィキメディア・コモンズには、葛城蔵王権現社に関連するメディアがあります。 本峠のすぐ東側にある葛城蔵王権現社は7世紀、天智天皇の時代に役行者が修験道の行場を開いた所と伝承される。本峠には鏡の宿と呼ばれた葛城修験二十八宿の第十四宿があった。紀伊続風土記には「蔵王権現社 境内十四町 蔵王峠にあり。森広くして社は小祠なり。」と記されている。1986年 (昭和61年) に村人の手によって境内の拡張整備、社務所の改築などが行われ、赤い鳥居が参道入口から本殿までへの階段に建ち並んでいる。主祭神は、蔵王権現で、横の祠には役行者、不動明王、理源大師の石像が祀られている。4月18日には、例大祭が行われる。
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