荒絹とは? わかりやすく解説

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荒絹

作者志賀直哉

収載図書志賀直哉小説選 1
出版社岩波書店
刊行年月1987.3

収載図書清兵衛と瓢箪小僧の神様
出版社集英社
刊行年月1992.2
シリーズ名集英社文庫

収載図書ちくま日本文学全集 043 志賀直哉
出版社筑摩書房
刊行年月1992.11

収載図書志賀直哉
出版社筑摩書房
刊行年月2008.8
シリーズ名ちくま日本文学


荒絹

読み方:アラギヌ(araginu)

作者 志賀直哉

初出 大正6年

ジャンル 小説


荒絹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/01 03:22 UTC 版)

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荒絹(あらぎぬ)は志賀直哉日本短編小説である。1917年1月の『白樺』に発表された。

あらすじ

昔々、とある山の女神が牧童の青年・阿陀仁に恋をする。しかし、阿陀仁には既に荒絹という美しい恋人がいた。この荒絹は、自分達の恋を守るためにとばりを織り続けていたが、女神の嫉妬による呪いで心身共に病んで行ってしまう。呪いに気付きながらもとばりを織り続けるが、それも汚い色へと変わり、やがては荒絹自身も蜘蛛のような姿に成り果ててる。

登場人物

女神

山に住む、美と恋と妬みの神。阿陀仁に恋をしている。

阿陀仁

山の麓に住む、牛飼いの男。荒絹の恋人。

荒絹

阿陀仁の恋人。の名人であり、女神に劣らぬ美しさを持つ娘。

隠者

荒絹の伯父。阿陀仁と荒絹のに、女神に恋を秘めておくように入れ知恵をする。

岩頭 

女神が使う山男。夜は麓の村でよく悪戯を働いている。

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