草葦

デジタル大辞泉

くさ‐よし【草^×葦】

読み方：くさよし

イネ科の多年草。湿地に群生し、高さ約1.5メートル。初夏、紫色の小花を穂状につける。《季 夏》「—や水の中にも野のひかり／朱鳥」

植物図鑑

くさよし (草葦)

●わが国の各地をはじめ、朝鮮半島や中国に分布しています。湿地や水辺、河岸などに生え、地下茎を伸ばして群生します。高さは１～１．８メートルになり、葉は線形でざらつきます。５月から６月ごろ、穂状の円錐花序をだし、緑白色の小穂を多数つけます。
●イネ科クサヨシ属の多年草で、学名は Phalaris arundinacea。英名は Reed canarygrass。

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植物名辞典

草葦

読み方：クサヨシ（ｋｕｓａｙｏｓｈｉ）

イネ科の多年草、園芸植物

学名 Phalaris arundinacea