英語民間試験の活用
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 15:27 UTC 版)
「大学入学共通テスト」の記事における「英語民間試験の活用」の解説
共通テスト英語では、「話す」「書く」も含めた4技能を評価の対象とするため、民間試験の活用がなされる予定であった。 共通テストでの英語民間試験の活用においては、DNCが運営する大学入試英語成績提供システムを通し、英語民間試験の成績が受験生本人を介さずに大学側に提供される予定であった。利用できるのは受験年度の4月〜12月(ただし例外措置あり)に受けた指定の民間試験2回分までであり、成績の紐付けには共通IDというものが使用されることとなっていた。 手続きとしては、民間試験の受験時に受験生がDNCへの結果通知に同意することによって試験結果が受検生とDNCに対して通知され、各大学出願時に「資格・検定試験の成績請求票」を大学に提出し、大学がDNCに対して共通テストの成績と併せて民間のテストの結果を請求するという仕組みであった。 試験での成績は客観的に決まるものではなく、多くの場合それぞれの試験団体が判断したCEFRとの対応により評価される。
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