若林宏樹とは? わかりやすく解説

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若林宏樹

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/12 14:29 UTC 版)

若林 宏樹
ワカバヤシ ヒロキ
選手情報
ラテン文字 Hiroki Wakabayashi
国籍 日本
競技 陸上競技
種目 中距離走長距離走
大学 青山学院大学地球社会共生学部・地球社会共生学科
生年月日 (2002-09-03) 2002年9月3日(22歳)[1]
出身地 和歌山県海南市
身長 168cm
体重 51kg
自己ベスト
1500m 3分56秒83(2019年)
5000m 13分41秒32(2021年)
10000m 27分59秒53(2024年)
ハーフマラソン 1時間01分25秒(2023年)
マラソン 2時間06分07秒(2025年)
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若林 宏樹(わかばやし ひろき、2002年9月3日 - )は、和歌山県海南市出身の陸上競技選手。専門は中距離走長距離走洛南高等学校[2]青山学院大学地球社会共生学部・地球社会共生学科卒業[3]

経歴

高校時代まで

大学時代

  • 高校卒業後の2021年4月に青山学院大学へ入学し、青山学院大学陸上競技部・男子長距離ブロックに現在所属中。
  • 当大学1年時、2021年10月10日の第33回出雲駅伝からいきなり初出場を果たし、4区を担当したが区間6位に終わる(青山学院大学はトップ、東京国際大学と1分57秒差の総合2位)。
  • 同年11月7日の第53回全日本大学駅伝では6区を担当。3km過ぎに1位の早稲田大学を追い抜き、順天堂大学と共にトップグループを形成。しかし東京国際大学の丹所健に4km過ぎで追いつかれ3人の集団になると、6km手前から遅れる。その後明治大学駒澤大学にも先着され、5位に後退。若林自身も区間12位と振るわなかった。青山学院大学は7区から巻き返したが、トップ・駒澤大学と8秒差の2位で惜しくも優勝を逃した。
  • 2022年1月開催の第98回箱根駅伝ではルーキーながら往路・5区を担当し、4区・飯田貴之から1位で襷を受ける。若林自身初めての箱根駅伝の山登り区間だったが、終始安定した走りで2年ぶり5度目の往路優勝に大きく貢献した(区間3位)。翌日の復路でも後続との差を大きく広げ完全な独走状態となり、青山学院大学は2位・順天堂大学に10分51秒の大差をつけ2年ぶり6回目の総合優勝(完全優勝、復路新記録、大会新記録)を成し遂げた。
  • 当大学2年時は故障や体調不良の影響もあり、三大駅伝での出場はなかった。
  • 2023年1月22日の天皇盃 第28回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会では3区を担当し、区間2位の快走を見せた(和歌山県は総合12位)。
  • 同年2月5日の香川丸亀国際ハーフマラソンでは、1時間01分25秒の好タイムで10位に入った。
  • 当大学3年時、同年11月5日の第55回全日本大学駅伝では1区を担当。4km過ぎに抜け出し独走状態となる。しかし8km手前でペースが落ち、差を再び詰められると9kmから後続に次々と追い越され、1位と8秒差の8位[4]。青山学院大学は先頭との差を一度も詰められず、3分34秒差の2位に終わった[5][6][7]
  • 2024年1月開催の第100回箱根駅伝では2年ぶりに往路・5区を担当。4区・佐藤一世から1位で襷を受けると、強い雨が降る中で安定した走りを見せた。最終的に1時間09分32秒の好タイムで、5区の区間新記録を樹立した。しかし、城西大学山本唯翔がそれを上回る1時間09分14秒のタイムを記録したため、区間賞は逃した[8]。それでも2年ぶりの完全優勝と、往路記録・総合記録の更新に大きく貢献した。
  • 2024年度は青山学院大学町田寮寮長を務めている。
  • 同年10月14日の第36回出雲駅伝では5区に出走したが、区間5位で先頭集団から遅れた。チームは3位で6年ぶりの優勝を逃した。
  • 2025年1月開催の第101回箱根駅伝では3回目となる往路・5区を担当し、4区・太田蒼生から2位で襷を受ける。若林は9.5kmで中央大学の園木大斗をとらえトップに立つと、そのまま大きく差を広げ2年連続で往路優勝のゴールテープを切った。最終的に前年城西大学の山本唯翔が樹立した区間記録、さらに参考記録ながら第81回箱根駅伝今井正人(順天堂大学)が樹立した1時間09分12秒をも上回る1時間09分11秒の区間新記録を樹立した。
  • 1月19日の天皇盃 第30回全国都道府県対抗男子駅伝競走大会では3区を担当し、区間4位(和歌山県は総合20位)。
  • 2月2日の別府大分毎日マラソンでは、学生マラソン日本最高記録・初マラソン日本最高記録となる2時間06分07秒でエチオピアのビンセント・キプチュンバに次ぐ2位を記録[9][10]。本来はこれがラストランとされ、大学卒業後は実業団に入らず日本生命への就職をもって陸上競技から引退する予定[11]だったが、この快走を受けて世界陸上代表に選出される可能性が出てきたため、もし代表に選出された場合現役続行を示唆することとなった[12]

人物

戦績

大学三大駅伝

学年(年度) 出雲駅伝 全日本大学駅伝 箱根駅伝
1年生
(2021年度)
第33回
4区-区間6位
19分20秒
第53回
6区-区間12位
39分02秒
第98回
5区-区間3位
1時間10分46秒
2年生
(2022年度)
第34回
― - ―
出場なし
第54回
― - ―
出場なし
第99回
― - ―
出場なし
3年生
(2023年度)
第35回
― - ―
出場なし
第55回
1区-区間8位
27分27秒
第100回
5区-区間2位
1時間09分32秒
(区間新記録)
4年生
(2024年度)
第36回
5区-区間5位
18分40秒
第56回
― - ―
出場なし
第101回
5区-区間賞
1時間09分11秒
(区間新記録)

自己記録

脚注

出典

  1. ^ 第101回東京箱根間往復大学駅伝競走 区間エントリー” (PDF). 関東学生陸上競技連盟. 2025年2月12日閲覧。
  2. ^ 若林 宏樹(青山学院大学)プロフィル 箱根駅伝2025」『読売新聞オンライン』。2025年2月12日閲覧。
  3. ^ 男子長距離ブロック部員紹介・4年生 若林 宏樹 青山学院大学陸上競技部
  4. ^ 駒大が1区から首位!赤津勇進「買ったなど確信」青学大は若林宏樹が一時トップも8秒遅れの8位」『デイリースポーツ』2023年11月5日。2023年11月6日閲覧。
  5. ^ 【全日本大学駅伝】青山学院大・原監督「5000mの平均タイムはギネス級」箱根で巻き返し誓う」『日刊スポーツ』2023年11月5日。2023年11月6日閲覧。
  6. ^ 2位の青学大・原晋監督「駒大は強い。ニューイヤー駅伝でも優勝できる。でも、箱根駅伝なら青学大も勝つチャンスある」」『スポーツ報知』2023年11月5日。2023年11月6日閲覧。
  7. ^ 第55回 全日本大学駅伝対校選手権大会” (PDF). 秩父宮賜杯 全日本大学駅伝対校選手権大会. 2025年2月12日閲覧。
  8. ^ 第100回箱根駅伝(2024年・令和6年)の総合記録・区間順位”. 読売新聞オンライン. 読売新聞社. 2025年1月19日閲覧。
  9. ^ 若林宏樹は初マラソン日本記録と日本学生最高記録 別大毎日マラソン」『毎日新聞』2022年2月2日。2025年2月2日閲覧。
  10. ^ 若林宏樹が2位 優勝はキプチュンバ 別府大分毎日マラソン」『毎日新聞』2025年2月2日。2025年2月2日閲覧。
  11. ^ 【箱根駅伝】卒業後は生保会社就職内定…青学大・若林宏樹「悔いはありません」ラストラン5区区間新「最高に気持ちよかった」」『スポーツ報知』2025年1月3日。2025年1月19日閲覧。
  12. ^ 引退レースで初マラソン日本最高、青学大・若林宏樹が半年限定で現役続行も…世陸選出なら「会社と相談」」『スポーツ報知』2025年2月4日。2025年2月6日閲覧。
  13. ^ なんという偶然…マラソン学生新の若林とハーフ学生新の篠原 同じ誕生日の2人が同日に快記録」『スポーツニッポン』2025年2月2日。2025年2月2日閲覧。

外部リンク




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