芸術と芸術史の美術館
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「マールブルク」の記事における「芸術と芸術史の美術館」の解説
芸術と芸術史の美術館は、2箇所に分かれて存在する。ビーゲン通り11番地のエルンスト・フォン・フュルゼン・ハウスのコレクションは、表現的写実主義(たとえば、マールブルクの芸術家フランツ・フランク)や点描主義(特にパウル・バウム)の入れ替え展示の他、17世紀から20世紀の芸術作品、ベルンハルト・シュルツェ、ディーター・クリーク、ハラルト・ホイザーの絵画といった現代芸術、カール・バンツァーやオットー・ウベローデの作品、ヴィリングスホイザー派の作品などを展示している。また、古典的な彫刻のコピー・コレクションもここで見ることができる。この美術館の建物は、1927年にマールブルク大学創立400年にマールブルク大学学友会から寄贈された建物で2011年から2013年に修復され、この際美術館として新たなコンセプトを与えられた(新しい回廊、新しいエントランス・サービス・スペース)。 方伯の城のセラミックコレクションは、ヘッセン州やヴェスターヴァルトのマールブルク陶器や炻器を展示している。この城のヴィルヘルムス館には5つの時期に分類された芸術史コレクションが展示されている。さらに入れ替えで特別展示が行われている。
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