花山院兼定とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 花山院兼定の意味・解説 

花山院兼定

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/10 13:17 UTC 版)

 
花山院兼定
時代 南北朝時代
生誕 建武5年/延元3年1月2日1338年1月23日
死没 永和4年/天授4年11月30日1378年12月20日
官位 正二位権大納言左大将
主君 光明天皇崇光天皇後光厳天皇後円融天皇
氏族 花山院家
父母 父:花山院長定、母:不詳
兄弟 兼定、定尊
九条光経の娘
基定、通定、定助、行伊、永伊、行雅、尊雅
テンプレートを表示

花山院 兼定(かさんのいん かねさだ)は、南北朝時代公卿内大臣花山院長定の子。官位正二位権大納言左近衛大将花山院家11代当主。

若くして花山院家を継ぐ

父・長定が若くして出家したため[1]、兼定は若年ながら急速な昇進を遂げて23歳で権大納言となる。33歳で右近衛大将を兼ね、長くその地位にあったが左大将に転任後、大臣に昇進することなく薨去してしまう。

経歴

以下、『公卿補任』と『尊卑分脈』の内容に従って記述する。

系譜

  • 父:花山院長定
  • 母:不詳
  • 妻:九条光経(権大納言・民部卿)女
  • 生母不明の子女
    • 男子:花山院基定
    • 男子:定助
    • 男子:行伊
    • 男子:永伊
    • 男子:行雅
    • 男子:尊雅

脚注

  1. ^ 観応2年/正平6年(1351年)9月19日。
  2. ^ 陽禄門院当年御給。
  3. ^ 秩満による。

参考文献




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「花山院兼定」の関連用語

花山院兼定のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



花山院兼定のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの花山院兼定 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS