花園院宸記とは? わかりやすく解説

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花園天皇宸記

(花園院宸記 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/02/17 05:46 UTC 版)

花園天皇宸記』(はなぞのてんのうしんき)は、花園天皇の日記。現存数は全35巻、宮内庁書陵部蔵。現存部分のほとんどが花園天皇宸筆であり、鎌倉時代後期を研究する上で貴重な一次史料。また、特に正中の変元弘の変などに関する記事が豊富かつ詳細であるため、後醍醐天皇の活動状況を研究する上での基本史料となっている。


  1. ^ 欠月は次のとおり
    応長元年(1311年)7~10月
    正和元年(1312年)4、5、7月
    同3年(1314年)7~12月
    文保元年(1317年)7~11月
    同2年(1318年2~12月
    元亨3年(1323年1~2月
    同4年(1324年)5月
    嘉暦4年(1329年)1~8月、元徳元年(1329年)8~10月
    同3年(1331年)1~9月
    正慶元年(1332年)7~9月


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