良路乗り心地
アスファルトやコンクリートで舗装された平坦な道路を走行したときに、路面の刺激で車両に生ずる各種の振動に対する人の感覚のこと。路面以外の刺激、例えばタイヤのユニフォミティ不良や、エンジントルクなどの刺激による車体振動も広義には含まれるが、通常は路面刺激によるものを指す。舗装路面の継ぎ目やひび割れ、路面の摩耗による荒れや露出した骨材などが刺激源となり、タイヤ、懸架系を介して車体に振動が伝わり、フロア、シート、ステアリングホイールなどで小刻みな振動やショックを感ずる。良路乗り心地は、ハーシュネスやゴツゴツ感と呼ばれるものが主である。
反対語 不整路乗り心地参照 ハーシュネス
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