艦首形状
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/11 05:17 UTC 版)
「5500トン型軽巡洋艦」の記事における「艦首形状」の解説
上述したとおり、5,500トン型の艦首は機雷戦のためスプーン型艦首(スプーン・バウ)を採用した。しかしこの形は凌波性が良くなく、日本海軍が機雷戦術をやめたこともあり、艦首改装の機会があった艦はダブル・カーブ型(ダブル・カーベチャー型)艦首に変更している。すなわち再建造の那珂は竣工時より、また、事故で艦首を損傷した神通と阿武隈は、復旧工事の際に艦首形状を改めている。5,500トン型ではこの3艦のみがダブル・カーブ型だった。
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