船舶用発炎筒
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 16:24 UTC 版)
信号紅炎と呼ばれるもので、小型船舶安全規則第57条の2によれば 光度400カンデラ以上。 燃焼時間が1分以上。 使用の際危険を生じないものであること。 と規定されている。 また、船舶救命設備規則第14条では救命艇には第35条に適合する信号紅炎6個を装備しなければならない、と明記されており、第35条内での制定内容は 1万5,000カンデラ以上の紅色の炎を1分以上連続して発することができること。 水中に10秒間全没した後も燃焼を続けるものであること。 となっている。その他、条文内に第33条第3号、第4号及び第6号から第8号に掲げる案件および第8条第1号に掲げる要件などが必須とされている。
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