自動復帰型ブレーカとは? わかりやすく解説

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自動復帰型ブレーカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 14:17 UTC 版)

自動復帰型ブレーカ(じどうふっきがたブレーカ)とは、普通、小型のブレーカ、すなわちヒューズを用いないタイプの配線用遮断器(MCCB)などが、サージ電流、振動、あるいはなどの影響を受けて断(トリップ)状態となったとき、MCCBなどの外部もしくは内部にこれを検出、自動で再投入する機能を持つブレーカのことである。RB(リセット・ブレーカ)、ARB(オート・リセット・ブレーカ)などともいう。なお「えい・あある・びい」の呼称は山陽電子工業株式会社の登録商標


  1. ^ JIS C 5381-1、JIS C 5381-12、UL1449 3rd (2009)、UL 96A Lightning Protection System、CSA C22.2、ANSI/IEEE C62.41
  2. ^ UL1449 3rd (2009)、UL 96A Lightning Protection System、CSA C22.2、ANSI/IEEE C62.41


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自動復帰型ブレーカ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/21 00:23 UTC 版)

サージ防護機器」の記事における「自動復帰型ブレーカ」の解説

自動復帰型ブレーカは、サージ電流により、ヒューズ用いていないタイプ配線用遮断器(MCCB)がサージなどによって切となった場合自動で入にするものである。「ARB」(オート・リセット・ブレーカ)、「RB」(リセットブレーカ)などの呼称がある。原理的に普通のMCCB自動で入にする機能持たせただけのものであるので、自体避雷器などによってサージより適切に保護されるように使用する必要がある。すなわち単体で「防護ブレーカ」にはならないことに注意が必要である。

※この「自動復帰型ブレーカ」の解説は、「サージ防護機器」の解説の一部です。
「自動復帰型ブレーカ」を含む「サージ防護機器」の記事については、「サージ防護機器」の概要を参照ください。

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