自動復帰型ブレーカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 14:17 UTC 版)
自動復帰型ブレーカ(じどうふっきがたブレーカ)とは、普通、小型のブレーカ、すなわちヒューズを用いないタイプの配線用遮断器(MCCB)などが、サージ電流、振動、あるいは熱などの影響を受けて断(トリップ)状態となったとき、MCCBなどの外部もしくは内部にこれを検出、自動で再投入する機能を持つブレーカのことである。RB(リセット・ブレーカ)、ARB(オート・リセット・ブレーカ)などともいう。なお「えい・あある・びい」の呼称は山陽電子工業株式会社の登録商標。
- 1 自動復帰型ブレーカとは
- 2 自動復帰型ブレーカの概要
- 3 参考文献等
自動復帰型ブレーカ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2018/08/21 00:23 UTC 版)
「サージ防護機器」の記事における「自動復帰型ブレーカ」の解説
自動復帰型ブレーカは、サージ電流により、ヒューズを用いていないタイプの配線用遮断器(MCCB)がサージなどによって切となった場合、自動で入にするものである。「ARB」(オート・リセット・ブレーカ)、「RB」(リセットブレーカ)などの呼称がある。原理的に普通のMCCBに自動で入にする機能を持たせただけのものであるので、自体、避雷器などによってサージより適切に保護されるように使用する必要がある。すなわち単体で「雷防護ブレーカ」にはならないことに注意が必要である。
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