胆振幌別川とは? わかりやすく解説

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胆振幌別川

読み方:イブリホロベツガワ(iburihorobetsugawa)

所在 北海道

水系 胆振幌別川水系

等級 2級


胆振幌別川

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/19 09:17 UTC 版)

胆振幌別川
胆振幌別川(登別市) 来福橋より上流を望む
右奥の遠望はカムイヌプリ
水系 二級水系 胆振幌別川
種別 二級河川
延長 15.4[1] km
平均流量 -- m3/s
(来福橋水位観測所)
流域面積 104.7[2] km2
水源 幌別岳[3]
水源の標高 736.1 m
河口・合流先 太平洋(登別市)
流域 北海道胆振総合振興局管内

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胆振幌別川(いぶりほろべつがわ)は、北海道胆振総合振興局管内を流れ太平洋に注ぐ二級河川。胆振幌別川水系の本流である。

地理

北海道胆振総合振興局登別市鉱山町と有珠郡壮瞥町との境界にある三等三角点の幌別岳で源を発し、室蘭工業用水池の幌別ダムを経て幌別付近の河口で太平洋に注ぐ。流れの緩やかな下流域はハクチョウの越冬地になり、「白鳥テラス」と呼ばれるバードウォッチングの観察ポイントがある。

地名由来

幌別郡の名の元になった川で、旧名はポロ・ペッ(Poro-pet 大きい・川)である。道内に数多ある幌別の中で一番有名な幌別と言われる。昔は幌別川をカニ・サシ・ペツ「金(カネ)が音を立てる川」という雅名で呼ばれていた。

利水および治水

河口の上流約2.5km地点にある室蘭工業用水池の水は、工業用水として室蘭地区の鉄鋼及び石油精製プラントへ向けて加圧・圧送される。

主な河川施設

一次
支川名
(本川)
二次
支川名
ダム名 堤高
(m)
総貯水
容量
(千m3)
型式 事業者 備考
胆振幌別川 幌別ダム 22.5 9,974 アースダム 北海道
胆振幌別川 胆振幌別川
砂防ダム
10.0 114 砂防堰堤 北海道 魚道

流域の自治体

北海道
胆振総合振興局登別市

支流

括弧内は流域の自治体

  • 鷲別来馬川(登別市)
  • 幌別来馬川(登別市)
  • 新徳消川(登別市)
  • 来馬川(登別市)
  • 宮前川(登別市)
  • 徳消川(登別市)

関連項目

主な橋梁

出典・外部リンク

脚注



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