罰則の施行とは? わかりやすく解説

罰則の施行

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/07 05:49 UTC 版)

アメリカンフットボール」の記事における「罰則の施行」の解説

反則があったとき、デッドボール・ファウルの場合罰則施行する。ライブボール・ファウルの場合反則受けたチーム罰則施行するか、プレー結果活かす選択できる他のスポーツにおけるアドバンテージ似たような措置である。 罰則施行した場合ボール位置ずらした後、原則として同じダウン繰り返す。ただし、反則によっては、罰則施行した上でダウン1つ失わせる場合がある。また、守備側反則犯した場合守備側ボールずらしたことによって更新線を越えた場合攻撃側新たなファーストダウン与える。さらに守備反則は、軽度反則除きボール位置問わず攻撃側ファーストダウン与える(オートマティック・ファーストダウン)。 ライブボール・ファウルで罰則辞退しディクライン)、プレー結果活かした場合ダウン1つ消費される罰則施行するかは、ダウン消費プレー結果獲得距離や得点)と罰則による獲得距離から自チームにとって有利と思う方を選択しヘッドコーチフィールド上のキャプテン通じて審判伝える。たとえば、長い距離を獲得するプレーロングパスなど)が成功したとき、そのプレー守備側反則した場合罰則進める距離が短ければ攻撃側辞退してプレー結果活かすことが多い。プレー獲得距離がそれほど長くない場合プレー選択すればダウン1つ消費するため、距離が多少短くて罰則受諾しダウン消費免れる場合もある。

※この「罰則の施行」の解説は、「アメリカンフットボール」の解説の一部です。
「罰則の施行」を含む「アメリカンフットボール」の記事については、「アメリカンフットボール」の概要を参照ください。

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