繰延資産とは? わかりやすく解説

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くりのべ‐しさん【繰延資産】

読み方:くりのべしさん

すでに支出され費用ではあるが、その効果将来に及ぶとされるため、全額当期費用とせずに次期以降にも配分する会計処理方法として、経過的に計上される資産創立費開業費開発費社債発行費株式交付費などがある。


繰延資産

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 02:40 UTC 版)

繰延資産(くりのべしさん、deferred assets)は、会計学用語で資産のひとつ。会計上、本来は費用に分類されるものでも、その効果が将来にわたってあらわれることから一時的に資産として認められるものがあり、これを「繰延資産」と称している[1]


注釈

  1. ^ 日本の商法は1899年(明治32年)制定。法令番号は「明治32年3月9日法律第48号」

参照



「繰延資産」の続きの解説一覧

繰延資産

出典:『Wiktionary』 (2020/05/05 13:10 UTC 版)

名詞

(くりのべしさん)

  1. (簿記, 会計) 本来費用であるが、その効果次期以降にも波及するため、支出した期間だけの費用にしないで、資産として繰り延べるもの。日本企業会計では、株式交付費社債発行費創立費開業費開発費5つ該当する。流動資産固定資産とは区分掲記される。

翻訳


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