練習生・マリナーズ時代
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/27 05:04 UTC 版)
「マック鈴木」の記事における「練習生・マリナーズ時代」の解説
1992年に野村が経営に関与する1Aアドバンスのサリナス・スパーズに球団職員兼任練習生として参加。ボールボーイや洗濯雑用係などを務める。その後、バッティングピッチャーやブルペンピッチャーなどをチームに混じってするようになる。 1993年には1Aアドバンスのサンバーナディーノ・スピリッツへ移籍して、4勝12Sを記録。 1994年にシアトル・マリナーズとマイナー契約を結び、2Aジャクソンビル・サンズに昇格、当時シカゴ・ホワイトソックスとマイナー契約をしていたマイケル・ジョーダンと乱闘を経験。この年には肩を故障して手術を行っており、鈴木は、ウエイトトレーニングが原因であると後に告白している。 1995年に3Aを飛び越えてシアトル・マリナーズに昇格するが、登板のないまま3Aタコマ・レイニアーズに降格。 1996年7月7日にメジャーデビューを果たし、村上雅則、野茂英雄に次ぐ3人目の日本人メジャーリーガーとなった。また、日本プロ野球界を経由しない初の日本人メジャーリーガーであり、アメリカン・リーグ初の日本人メジャーリーガーでもあった。 1998年にメジャーへ再昇格を果たし、初勝利。翌年の4月に、飲酒運転で逮捕された。
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