総合防犯設備士
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/01 07:32 UTC 版)
防犯設備士の上位資格。 防犯設備士の資格取得後3年以上の実務経験をもって、さらに総合的な専門知識や判断力及び応用力によって、防犯システムにおける監理、監査、コンサルティングができる能力を有する、防犯設備関係の認定資格としては国内最高ランクのもの。「ハード(設備)面」だけではなく、管理体制の構築・セキュリティ意識の高揚・監査など、いわゆる「ソフト面」も含めた提言をする。 防犯設備士に対する指導・育成業務を行うことができる。 「セキュリティのプロ中のプロ」として地域住民や警察・自治体関係者などと協力し、積極的に地域での防犯活動を展開して、地域の安全安心に貢献しており、これらの活動の中でリーダーシップを発揮できる者として期待されている。 総合防犯設備士は、2002年(平成14年)に試験開始。 資格取得者:424名(2021年4月1日現在) 総合防犯設備士資格認定試験には、一次試験と二次試験(面接試験)があり、一次試験はA(筆記試験)とB(講習認定)に区分され選択できる。
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