結核
【総論】 抗酸菌の一種である結核菌(Mycobacterium tuberculosis)が起こす病気の名前。世界人口の3分の1が感染しており、年間800万人が毎年結核発症し、300万人が死亡し、その3分の2がアジアである。日本ではかつて亡国病と言われたが、今でも人口10万人あたり35.7人の人が病気をもっており、毎年約4,500人が新しく診断される。つまりエイズよりも多く発生し多く死亡している。感染源は喀痰が飛び散る(飛沫)ことで家庭内や集団発生が起こる。抵抗力の落ちた人に起こりやすい。

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