結晶磁気異方性とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 同じ種類の言葉 > 自然科学 > 物理学 > 異方性 > 結晶磁気異方性の意味・解説 

結晶磁気異方性

【英】:Magneto Crystalline Anisotropy

物質磁気的性質、特にその物質の磁化安定性結晶方位によって異なることを言う。電子構造物質構成元素種類だけでなく結晶方位にもよることに起因する第一義的には、自発磁化向き易さ結晶方位依存することを意味するが、保磁力着磁特性等が結晶方向によって異なることを意味する場合もある。Fe単結晶では、[100]方向は[110]、[111]方向より磁化されやすく、Niでは[111]方向が[110]、[100]方向より磁化されやすい。磁化され易い結晶方位磁化容易軸方向)と呼び反対に磁化困難な方位磁化困難軸方向と言う




結晶磁気異方性と同じ種類の言葉

このページでは「マグネット用語集」から結晶磁気異方性を検索した結果を表示しています。
Weblioに収録されているすべての辞書から結晶磁気異方性を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。
 全ての辞書から結晶磁気異方性 を検索

英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「結晶磁気異方性」の関連用語

結晶磁気異方性のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



結晶磁気異方性のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
信越レア・アースマグネット信越レア・アースマグネット
Copyright © 2025 Shin-Etsu Chemical Co.,Ltd. All rights reserved.

©2025 GRAS Group, Inc.RSS