結びの組合せ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/01/08 02:20 UTC 版)
自動車を牽引する 故障した自動車を他の自動車で牽引するための結びとしては、牽引時の強度とともに使用後に容易に解けることも要求される。フックにロープを通し、50cm程の間隔を置いてハーフ・ヒッチ、更に50cm程の間隔を置いてハーフ・ヒッチ、更に50cm程の間隔を置いて変形もやい結びを設ける方法がある。二つのハーフ・ヒッチを設けることによって、変形もやい結びが堅く締まり過ぎず、使用後に解くことを容易にする効果がある。 荷台の荷物を固定する 荷台の荷物を固定し、移動中などの荷崩れを防ぐための結びとしては、固定する際に締める機能や運搬時の強度とともに荷下ろしの際に容易に解けることも要求される。結び始めには、ラウンド・ターンとトゥー・ハーフ・ヒッチの組み合わせ、クローブ・ヒッチとハーフ・ヒッチの組み合わせ、もやい結びなどを用いる。結び終わりには、ワゴナーズ・ヒッチまたはトラッカーズ・ヒッチ(trucker's hitch)を用いる。
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