経緯
経緯とは、物事に何が起きて、どのような事情を経て、最終的に現状へと至ったのか、その一連の出来事の推移を指す言葉。何がどうしてこうなったのかを知るために有益といえる細かい情報。あるいは、顛末、一部始終。
経緯は、事の「発端」から「結末」に至るまでの出来事の流れを全般的に含む表現といえる。発端や結末も含めた全貌(一部始終)を指す場合もある。
経緯は「けいい」とも「いきさつ」とも読める。どちらも一般的に使われている読み方である。「経」と「緯」の字は、それぞれ「縦」と「横」を意味する。「経緯」も「たてよこ」と読まれる場合がある。地理座標系において用いられる「経度」と「緯度」も、総称して「経緯度」または「経緯」と呼ばれることがある。
なお経緯は簡体字では「经纬」と表記されるが、これはもっぱら地理座標系の経緯度を意味する表現として用いられている。「いきさつ」「事のなりゆき」は「经过」(=経過)と表現される場合が多い。
「経緯」には「織物における縦糸と横糸」という字義もある。古語においては、経緯は「経糸(たていと)と緯糸(ぬきいと)」という意味を踏まえて「たてぬき」と読まれた。
経緯と同じ種類の言葉
品詞の分類
Weblioに収録されているすべての辞書から経緯を検索する場合は、下記のリンクをクリックしてください。

- >> 「経緯」を含む用語の索引
- 経緯の意味のページへのリンク