経歴と登場作品
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/09/29 01:36 UTC 版)
本銃はロバート・ヒルバーグによって設計されたもので、ヒルバーグの初期の作品である反乱用兵器を基礎としている。1983年に特許が取得された。 この銃は、カリフォルニア州トランスの西ロミタ大通り3040にあったCOP(Compact Off-Duty Police)社で生産されたが、同社は現在解散している。1990年のごく短い期間、この銃はアメリカン・デリンジャー社で製造された。 この銃は、幾本かの映画の中で小道具として用いられており、幾つかの例では改修が加えられている。COP .357は1982年の映画『ブレードランナー』の中で、映画の最初にブライオン・ハワード・ジェームスが演じるレプリカントであるリオン・コワルスキーにより使用された。 またテレビ番組『0011ナポレオン・ソロ』を再びテレビ向けに撮影した1983年の作品『The Return of the Man from U.N.C.L.E.: The Fifteen-Years-Later Affair』では、ロバート・ヴォーンがロケット弾を撃ち出すよう改修を加えた1挺を携行した。またCOP .357は『マトリックス・リローデッド』のパーセフォニーが携行しているのを見ることができる。また、この拳銃は『21ジャンプストリート』のカーチェイスの場面にも登場する。 アニメ『キディグレイド』では、ヒロインであるリュミエールの愛銃として登場している。漫画『シティーハンター』では、野上麗香がこの拳銃を所持しているシーンが複数ある。
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