経営統合後の事業再編
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/01 05:04 UTC 版)
2003年8月にコニカと経営統合し、持株会社コニカミノルタホールディングスを発足させた。その際、ミノルタはコニカミノルタホールディングスの子会社となった。 その後、2003年10月にミノルタはコニカミノルタホールディングスに合併し、ミノルタの各事業は以下の各傘下会社にそれぞれ継承された。 カメラ事業 コニカミノルタフォトイメージングカメラ事業は、2003年10月にコニカミノルタカメラ(ミノルタが準備子会社として設立したミノルタカメラから改称)に継承されたが、2004年4月にコニカミノルタフォトイメージングと合併した。 カメラ事業から撤退した2006年4月1日には、カメラ並びにその関連製品(ただし、レンズ付フィルム「撮りっきりMiNi」は除く)の修理及び製品の問い合わせ等のアフターサービスはソニーのちケンコー・トキナーに委託された。 双眼鏡は株式会社ケンコー・トキナーに委託された。 2011年3月をもってコニカミノルタ製品のアフターサービスはケンコー・トキナーへ継承され、コニカミノルタフォトイメージングは解散した。 計測機器事業 コニカミノルタセンシング オプト(レンズユニット、光学撮像素子、デジタルディスクプレーヤー用レンズ)事業 コニカミノルタオプト 複写機事業 コニカミノルタビジネステクノロジーズ プラネタリウム事業 コニカミノルタプラネタリウム カメラ関連 ソニー製品情報 双眼鏡関連 ケンコー光学製品 その後、コニカミノルタセンシングとコニカミノルタオプトは2012年4月に事業再編を行い、コニカミノルタオプティクスとコニカミノルタアドバンストレイヤーに改称。2013年4月にグループ内の再編に伴い、コニカミノルタオプティクス、コニカミノルタアドバンストレイヤー、コニカミノルタビジネステクノロジーズを含む事業子会社7社がコニカミノルタホールディングスへ吸収合併し、同社はコニカミノルタ株式会社となった。
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