組織の編成
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/10 17:20 UTC 版)
2005年(平成17年)現在の定員は約80人であり、外務省新庁舎に組織を置いている。 幹部は、局長級である国際情報統括官を長として、審議官又は参事官、国際情報官(課長級分掌官)4人で構成されている。 国際情報官は、それぞれ第一から第四までの国際情報官室を統括しており、第一国際情報官室が企画、情報衛星運用、第二国際情報官室が国際テロ、大量破壊兵器、第三国際情報官室が 東アジア、東南アジア、大洋州、南西アジア地域の分析、第四国際情報官室が欧州、中央アジア、米州、中東、アフリカ地域の分析を担当している。各室の定員は、20人程度とみられる。 現在、国際情報統括官室に4人、第一国際情報官室に29人、第二国際情報官室に22人、第三国際情報官室に20人、第四国際情報官室に24人が働いている。 職員は、外務省に採用された外交官で構成され、他省庁からの出向者も在籍している。また、現地語が堪能な地域研究者を、「専門分析員」として期限付(最長2年間)で採用している。
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