細金細工とは? わかりやすく解説

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さいきん‐ざいく【細金細工】

読み方:さいきんざいく

金銀の細線を用いた精巧な飾り細工古代エジプト・ギリシャ・ローマなどで発達インド中央アジア中国・朝鮮伝わり日本古墳からも耳飾り出土する。細線細工。粒線細工


細金細工

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/06/08 16:46 UTC 版)

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細金細工(さいきんざいく)とは、金や銀の細線を紐よりして細工すること[1]。古代エジプトギリシャローマで技法が登場し、インド中央アジア中国朝鮮に伝わったと考えられている。日本では古墳から耳飾りが出土している。をよじって平らにした細線で文様をつくり、交互に鑞付け溶着するなどして造形して細工物に仕立てる。「ほそがねざいく」あるいは「ほそきんざいく」ともいう[2][3]

関連項目

出典

  1. ^ デジタル大辞泉
  2. ^ ブリタニカ国際大百科事典「小項目辞典」
  3. ^ 世界大百科事典内「細金細工」



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