紫外線で蛍光を発するもの
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 06:56 UTC 版)
「不可視インク」の記事における「紫外線で蛍光を発するもの」の解説
紫外線を当てると蛍光によって光るもので、普段は無色でブラックライトなどで発光発色する蛍光物質(蛍光染料や蛍光顔料)を用いたインクが市販されている(暗闇でブラックライト照射するとより強く発光が確認される)。様々な色のものがあり、ガラスやプラスチックなど非極性の表面に使用できるインクもある。通常、蓄光性は無い。 一方、蛍光を発するのではなく、紫外線を吸収することによって可視化されるものもある。これを使って蛍光剤を含む紙に書きこむと、その筆跡は周囲よりも蛍光が弱くなる。黄色の染料はすべてこの性質を具えている。
※この「紫外線で蛍光を発するもの」の解説は、「不可視インク」の解説の一部です。
「紫外線で蛍光を発するもの」を含む「不可視インク」の記事については、「不可視インク」の概要を参照ください。
- 紫外線で蛍光を発するもののページへのリンク