紙杻駅とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 紙杻駅の意味・解説 

紙杻駅

(紙チュク駅 から転送)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/05/30 04:43 UTC 版)

紙杻駅
ホーム(ソウル交通公社 管轄)
지축
チチュク
Jichuk
所在地 京畿道高陽市徳陽区三松路 300(紙杻洞 818-64)
駅番号 319
所属事業者 ソウル交通公社
韓国鉄道公社(KORAIL)
駅種別 無配置簡易駅(大谷駅管理)
駅構造 高架駅
ホーム 1面2線
乗車人員
-統計年度-
3,236人/日(降車客含まず)
-2010年-
開業年月日 1990年7月13日
乗入路線 2 路線
所属路線 ソウル交通公社3号線*
キロ程 0.0 km(紙杻起点)
(1.5km) 旧把撥 320►
所属路線 一山線*
キロ程 0.0 km(紙起点)
(1.7km) 三松 318►
備考 共同使用駅
* 両線で相互直通運転実施
テンプレートを表示
紙杻駅
各種表記
ハングル 지축역
漢字 紙杻驛
発音 チチュンニョク
日本語読み: しちゅうえき
英語表記: Jichuk Station
テンプレートを表示

紙杻駅(チチュクえき)は、大韓民国京畿道高陽市徳陽区紙杻洞にある、ソウル交通公社韓国鉄道公社(KORAIL)の駅番号319

概要

この駅は韓国鉄道公社(KORAIL)一山線ソウル交通公社3号線の起点駅である。両路線とも当駅で相互直通運転を行っており、首都圏電鉄3号線を構成している。

会社および路線の境界駅であるが、両路線とも「3号線」として案内され、いずれも首都圏電鉄統合運賃制が適用されるため、実質的には中間駅として機能している。また、当駅での乗務員交代も行われず、双方の乗務員が直通先の路線にそのまま乗り入れる。

駅舎全体の管理業務はソウル交通公社側が担当する。KORAIL側は大谷駅管理の無配置簡易駅とされているため、職員は置かれていない。

ソウルメトロ運営路線(1 - 4号線)で唯一のソウル特別市域外に位置する駅であった。

今後、当駅に郊外線を接続させる案が検討されている[1]

利用可能な鉄道路線

ソウル交通公社
ソウル交通公社3号線
韓国鉄道公社
一山線

駅構造

高架駅で、島式ホーム1面2線を有している。保安用にホームドアシステム(フルスクリーンタイプ)を装備する。改札口・出入口は2ヶ所ある。化粧室は西側(2番出入口)の改札内に設置されている。

駅の中間やや三松寄りにソウル交通公社とKORAILの管轄境界があり、ここを境にサインシステムの仕様が異なっている。ただし、ホームドアと行先案内表示器は全てソウル交通公社の仕様である。

のりば

案内上ののりば番号は設定されていない。

駅プラットホーム
ホーム 路線 行先
上り 一山線 大谷大化方面
下り 3号線 鍾路3街高速ターミナル水西梧琴方面

利用状況

近年の一日平均利用人員推移は下記のとおり。

路線 2000年 2001年 2002年 2003年 2004年 2005年 2006年 2007年 2008年 2009年 出典
一山線 乗車人員 129 572 638 657 524 547 587 644 657 [2]
降車人員 106 481 518 493 541 561 613 698 713
3号線 乗車人員 2,449 2,537 2,582 2,437 2,429 2,593 2,584 2,803 2,949 3,057 [3]
降車人員 2,388 2,438 2,517 2,400 2,375 2,590 2,597 2,861 3,165 3,291
乗降人員 4,837 4,975 5,099 4,838 4,804 5,183 5,181 5,664 6,113 6,348
路線 일평균 인원수 (명/일) 각주
2010年 2011年 2012年 2013年 2014年 2015年 2016年
一山線 乗車人員 581 394 343 311 297 263 244 [2]
降車人員 631 465 425 367 298 243 214
3号線 乗車人員 2,655 1,810 1,474 1,406 1,431 1,357 1,374 [3]
降車人員 2,920 2,089 1,697 1,635 1,575 1,428 1,421
乗降人員 5,575 3,899 3,171 3,041 3,006 2,784 2,795

駅周辺

歴史

  • 1990年7月13日 - ソウル特別市地下鉄公社3号線(当時)の駅として開業。 
  • 1996年1月30日 - 鉄道庁(当時)一山線が当駅まで開業。ソウル特別市地下鉄公社3号線との相互乗り入れを開始。 
  • 2005年1月1日 - ソウル特別市地下鉄公社がソウルメトロに改組、鉄道庁が韓国鉄道公社に改組される。

隣の駅

ソウル交通公社・韓国鉄道公社
3号線・一山線
三松駅 (318) - 紙杻駅 (319) - 旧把撥駅 (320)

脚注

関連項目

外部リンク




英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  
  •  紙杻駅のページへのリンク

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「紙杻駅」の関連用語

紙杻駅のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



紙杻駅のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの紙杻駅 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS