純トン数とは? わかりやすく解説

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じゅん‐トンすう【純トン数】

読み方:じゅんとんすう

船舶総トン数から機関室船員室など積載貨物・船客に関係のない容積差し引いたもので、貨客搭載利用できる容積トン単位で表すもの。記号NT 登簿トン数ネットトン数。→トン2総トン数


純トン数

読み方じゅんとんすう
【英】: net tonnage

旅客または貨物運送の用に供する場所とされる船舶内の場所の容積大きさを表すための指標として用いられるのである
純トン数は、(1) 貨物積載場所(除外所を除く)の合計容積立方メートル(m3)で表した数値に、当該数値並びに上甲板および基準喫水線位置基準として定め係数乗じて得た数値(2) 旅客定員の数および国際トン数数値基準として一定の方式算定した数値合算し数値トン付して表す。「貨物積載場所」とは貨物運送の用に供される囲場所、「上甲板」とは一定の基準適合する最上層の甲板、「基準喫水」とは船舶安全法規定する満載喫水線およびこれに相当する喫水線として指定するのである。純トン数は、その船舶旅客貨物実際に積載する場所の容積であり、この容積使用して運賃収益を得ることになる。したがってトン税、港税などの税金浮標使用料照明料などの手数料を課す基準などに用いられている。


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